感動、感激、そして感謝

会長あいさつ

柴田会長

長浜ロータリークラブ
第74代会長 國友 隆房


ロータリーに誇りと楽しみを見つけよう

私たちの目には見えないけれど眩しいもの、手でつかめないけれどとても重いものに歴史と伝統があります。先達が築き上げられてきた70年以上に渡る長浜ロータリークラブの輝きの系譜を、会長として一年間お預かりする責任の重さを感じています。会員の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2023‐24年度RIのゴードンR.マッキナリー会長のテーマは「世界に希望を生み出そう」です。ロシアによるウクライナ侵攻で、平和の尊さを世界中が改めて認識することとなりました。また、3年にわたる新型コロナウイルスの世界的流行は、健康、特にメンタルヘルスにも大きな影響を与え、ロータリーは継続と革新のバランスを取りながら、より平和で、より希望のある世界を築く手助けをしようと訴えています。

また、第2650地区中野博美ガバナーは地区スローガンに「個性・基本・求心力」を掲げられています。個性を豊かに、基本を押さえて、求心力を向上させる、この3つの要素でロータリークラブに活力と輝きのある希望を生み出そうとの趣旨です。

将来に希望を見いだせない世の中では、元気や活力がわいてきません。社会には大きな課題や悩みが常に存在しますが、希望をもってその克服のために奉仕するのがロータリーの役割でしょう。

ロータリーのセミナーなどに参加すると「あなたにとってロータリーとは一体何ですか?」とか「ロータリーに入会した動機と入会して良かった点を挙げてください」といった質問をよく受けます。また、歴代の会長テーマを見ると「ロータリーを楽しもう」というフレーズがよく出てきます。長浜ロータリークラブに在籍することに誇りを持ち、いろんな活動を通して、それぞれの価値観で楽しみを見つけることが、私たちのロータリーライフを、そして職業人としての人生を豊かにする一番の目的であり、魅力だと考えます。

大切なロータリークラブという組織を将来にわたってみんなで育てていき、会員はその活動によって、人として育てられていく。そんなクラブの存在が持続可能な地域社会を守っていくためには必要であり、長浜ロータリークラブの在り方のように思います。

重点目標

将来にわたって長浜ロータリークラブが持続可能な組織であるために・・・

  • 会員増強・・・誇りある仲間を増やそう
  • 社会に認知される奉仕活動・・・人口減少の地方都市の生き残り方法を実践しよう
  • 楽しみを見つけられる会員親睦活動と例会の充実をめざそう
  • 100周年を迎えるための75周年ビジョンを考えよう

会員の皆さんと親睦と奉仕活動でつながり、楽しく交流できる喜びを分かち合えることを心から希望し、一年間のお力添えを重ねてお願いいたします。